中山道中間点(なかせんどうちゅうかんてん)

木曽町原野(はらの)にある中山道の京と江戸の中間点で双方へ六十七里二十八丁(約266キロメートル)です。ここから中央アルプス主峰部が見えます。
N35.86796° E137.73897° 標高 853.0m

[1] 中山道が通っていたところでちょうど京の三条大橋と江戸の日本橋との中間地点だったことを示す標柱があります。この標柱の後ろに将棊頭山が見えます。
※1987年のプリントをスキャナーで読み込んだものです。chuukan_1

[2] 木製の標柱は石に変わり案内板もあります。また、田んぼだったところはビニールハウスになっていて、案内板に近づくと山並みが隠れます。ここに映っているのは主稜線の西側にある麦草岳です。chuukan_2

[3] 木曽駒ケ岳から北東へ延びている主稜線と将棊頭山から北西へ延びる尾根、そして木曽駒ケ岳からこの地点へ下ってくる尾根が見えています。chuukan_3

[4] 北東には尾根の向こうに坊主岳が見えています。この連なりは経ヶ岳から北西へ延びる尾根で、奈良井宿の東側へ延びています。chuukan_4

[5] 約100m北東にある明星岩公園から見たものです。chuukan_5

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