赤抜沢ノ頭(あかぬけざわのあたま)
夜叉神峠から高嶺へ続く稜線にあるピーク(2750m)で、ここから東へ20分で地蔵ヶ岳です。赤抜沢はここから野呂川へ落ちる沢で、南アルプス林道にアカヌケトンネルがあります。
N35.71043° E138.29718° 標高 2750.0m
[1] 夜叉神峠から高嶺へ続く主脈のピーク"赤抜沢の頭"から鳳凰三山の顔"地蔵ヶ岳"を見たところです。ハイマツの向こう側が"賽の河原"、天に突き上げている岩が"オベリスク"です。オベリスクには登らずにその基部にある小さなお社で引き返しました。
[2] ここまで来ると高嶺とアサヨ峰の位置関係が薬師岳から見るときとは逆になります。手前のピークは高嶺との中間のピークで花崗岩の岩肌が続きます。左側の谷はアカヌケ沢となって野呂川まで1300m落ちています。夜叉神峠から北北西へ進んできた稜線は赤抜沢の頭で向きを変えて西に進み、高嶺を越えた白鳳峠で北西に向きを変えます。