千頭星山(せんとうぼしやま)

甲府盆地からみると甘利山の背後にそびえる尾根のピークです。山頂は樹林に囲まれて展望はありませんが、すぐ下に美しい笹原があり眺めを楽しませてくれます。また、山頂を越えた西側にも南アルプスが見えるところがあります。ここから大ナジカ峠を越えて鳳凰三山へ向かうルートがありますが、一般ルートは千頭星山の山頂までです。
N35.67571° E138.35440° 標高 2138.5m

[1] 笹原から富士山です。sentouboshi_1

[2] 笹原から北に見える八ヶ岳とその東側です。遠くに浅間山が見えています。また、その向こうに上越国境方面の山が見えているかもしれません。sentouboshi_2

[3] 茅ヶ岳と甲信境の山並みです。sentouboshi_3

[4] 山頂手前から見えた北アルプス白馬連峰です。まさか白馬まで見えるとは思いませんでした。左側の燕頭山(つばくろあたまやま)は地蔵岳から西へ延びる尾根のピークです。sentouboshi_4

[5] 笹原から樹林の間に見える鳳凰三山です。葉のない季節ならば三山を一度に眺められるでしょう。sentouboshi_5

[6] 地蔵岳をアップにしたものです。オベリスクがはっきり見えます。また、山肌の白いところは雪ではなく花崗岩です。sentouboshi_6

[7] 山頂を越えた西側は道が整備されていないため気をつけて10分ほど下り、視界が開けたところからは鳳凰三山を間近に望めました。sentouboshi_7

[8] 山頂西側の笹原から富士山です。山頂西側は一般登山道ではないためこれより大馴鹿峠(おおなじかとうげ)側へは行かないほうが無難です。sentouboshi_8

[9] 山頂東側から北北西方向に美ヶ原や霧ヶ峰が見えます。sentouboshi_9

[10] 八ヶ岳が見えます。空気が澄んでいれば八ヶ岳の右裾に浅間山、さらに右に谷川岳が見える方向です。sentouboshi_10

[11] 北北東に金峰・国師の山並みが見えてきます。sentouboshi_11

[12] 手前に金ヶ岳山地、遠くには金峰山や国師ヶ岳が並んでいます。sentouboshi_12

[13] 山頂から北側の草原へ出るところで八ヶ岳が見えます。前後の登山者や足元に注意して眺めてください。sentouboshi_13

[14] 八ヶ岳の右側に山梨県と長野県の境の山が並んでいます。そして金ヶ岳と奥に金峰山が見えます。sentouboshi_14

[15] 金峰・国師の山並と手前に金ヶ岳山地が見えます。sentouboshi_15

[16] 遠く奥多摩の山並は雲に隠れていますが、甲府盆地の東側に連なる大菩薩の山並みが見えます。sentouboshi_16

[17] 草原の富士山が見えるところから写しています。木に遮られて千頭星山の北側草原で富士山が見えるところはこの付近だけです。北緯35.67980度、東経138.35447度です。sentouboshi_17

[18] 山頂の西側で10分ほど下ると開けたところがあります。そこから見える富士山です。足元に注意して眺めてください。なお、ここまでは踏み跡もしっかりしていてガレたところもなく慎重に歩けば行けます。北緯35.67432度、東経138.35048度です。sentouboshi_18

[19] 南側に南アルプスの山が遠近取り混ぜて見えています。sentouboshi_19

[20] すぐ西側に夜叉神峠から鳳凰三山へ続く尾根があります。杖立峠の低いところを通して悪沢岳(荒川東岳)が見えます。sentouboshi_20

[21] ここから大馴鹿(おおなじか)峠を通って尾根が続いている苺平が見えます。sentouboshi_21

[22] 鳳凰三山が間近に見えます。sentouboshi_22

[23] 鳳凰三山から燕頭山へ下る尾根の向こうに薄く美ヶ原と霧ヶ峰が見えます。さらに北八ヶ岳の蓼科山と八ヶ岳の西岳が見えます。sentouboshi_23

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