八方尾根(はっぽうおね)

後立山連峰の唐松岳から姫川の谷に向かって伸びている長い尾根です。山麓にはスキー場があり、ゴンドラとリフトを乗り継ぐと標高1830mの八方池山荘までだれでも行くことができます。八方池山荘から八方池までの間は整備されたトレッキングコースになっており、それなりの足ごしらえをしていれば、だれでも花々と山岳景観を楽しめます。八方池より上は登山の装備が必要です。2005年7月5日、2011年8月9日、2019年8月5日、2021年9月19日のものを取り混ぜて掲載しています。
N36.68947° E137.76986° 標高 2442.0m

[1] 丸山の少し上のお花畑まで行って引き返したのですが、下ってきたときに八方池から見えた尾根です。白馬鑓ヶ岳から唐松岳へ連なる尾根の一部で、これでもよく見えたほうなのです。happou_1

[2] 丸山から見たときは上部を雲の中に隠していました。happou_2

[3] 丸山と引き返したお花畑の間、ちょうど扇雪渓の上部になるあたりから山麓が見えました。スキー場が点在しているのがわかります。happou_3

[4] これは八方山まで下ってきたときの光景です。ニッコウキスゲを主にして後ろに八方尾根を入れてみました。見えているのは丸山で、それより上は雲の中でした。happou_4

[5] 丸山ケルンから不帰剣です。この時は雲が湧いて近くが見えるだけでした。happo_5

[6] 丸山ケルンのひとつ上の高みまで登ると唐松岳が見えます。登山道は左の高みへ登っていきます。happo_6

[7] 八方池の南側にある高み(唐松岳へ続く尾根)からは南南東に96キロメートル離れた八ヶ岳が見えます。このときは雲海の上に浮かんでいました。happo_7

[8] すぐ南側に並行している遠見尾根と雲海の上に南アルプスです。第二の高峰、北岳(3193メートル)まで120キロメートル離れています。happo_8

[9] 唐松岳へ続く尾根から主稜線の左側です。雲が湧いているのでこんな見えかたですがこれも夏山らしいと言えます。happo_9

[10] 唐松岳へと続く尾根です。happo_10

[11] 唐松岳へ続く尾根から主稜線の右側です。happo_11

[12] 八方池へ下る道を登山者が進んでいく向こうには天狗ノ頭が見えています。happo_12

[13] 手前は第2ケルン付近、遠くに頸城の山や北信五岳が見えます。飯縄山の右奥にうっすら見えているのは志賀高原の岩菅山付近です。happo_13

[14] 八方池を見下ろす地点から北東方向に長野県と新潟県の境にある頸城山地が見えます。happo_14

[15] 戸隠山や飯縄山など北信五岳の山が見えています。中西山や東山は鬼無里を取り巻く山です。happo_15

[16] 遠くに志賀高原の山が見えます。さらに白根山など群馬県境の山が続きます。happo_16

[17] 飯縄山の奥に何か見えていると思って調べたら苗場山でした。happo_17

[18] 白根山から四阿山、そして浅間山へと群馬県との境の山並みが見えます。太郎山などは塩田平にある山です。happo_18

[19] 長野と松本の間にある聖山や冠着山の向こうに国師・金峰の山が見えています。そして美ヶ原と八ヶ岳、そして富士山が見えます。happo_19

[20] 富士山、八ヶ岳、美ヶ原はこのように並んでいます。happo_20

[21] 南側にある遠見尾根、その向こうに南アルプスと中央アルプスが見えます。happo_21

[22] 南アルプスをズームで写しています。甘利山が見えるのが意外でした。地蔵ヶ岳から南側は雲がかかっていてピークがはっきりしません。甲斐駒ヶ岳はもっと三角に見えるはずです。北岳も塩見岳も三角形に見えるのでわかりやすいでしょう。happo_22

[23] 中央アルプスの部分を浮かび上がらせてみました。手前にも雲が湧いているのではっきりしませんが雰囲気はわかります。happo_23

[24] 同じ北アルプスですが遠いところにある常念岳などが見えます。そして爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳が見えます。happo_24

[25] 五龍岳のゴツゴツした岩まで間近に見えます。happo_25

[26] 八方池より上部へ延びる登山道とその向こうに見える不帰嶮(かえらずのけん)です。happo_26

[27] 迫力満点の不帰嶮が見えます。happo_27

[28] 八方池と白馬三山です。happo_28

山名一覧へ戻る

↑top