徳本峠(とくごうとうげ)
かつては島々から谷沿いにこの峠へ登り、上高地に入るのが唯一の道でした。そんな古い峠です。いにしえの登山者はこの峠で穂高の威容を見たことでしょう。
N36.22828° E137.67825° 標高 2135.0m
[1] 小屋の少し上にある展望台から梓川をはさんで反対側の穂高方面を見たところです。雲がかかってしまい、見えるピークは限られていました。
[2] 少し待つと雲が下がって奥穂高岳が頭を出しましたが、これ以上は見えません。手前には明神で見上げた長七の頭が同じぐらいの高さに見えています。
[3] 槍沢の東にある赤岩岳などが見えていたので、樹木を避けて5mほど移動すると大天井岳(おてんしょうだけ)まで見えました。
[4] 水場から10mほど登ったところで樹林の間に見える明神岳と穂高方面です。雲がかかっていますがピークが見えています。
[5] 水場から100mほど登ったところで大天井岳から常念岳へつながる尾根が見えていました。