中岳(なかだけ)
赤岳と阿弥陀岳の中間にあるピークです。遠くもさることながら、硫黄岳から赤岳にかけての迫力ある様子など単なる通過点とするには惜しい眺めがあります。
N35.97142° E138.36400° 標高 2705.0m
[1] 南側に富士山が見えています。
[2] 権現岳の向こうから雲が湧き上がっています。雲がないところには甲斐駒ヶ岳など南アルプス北部の山が見えます。
[3] 高度を下げる南アルプス、その向こうには中央アルプスが見えています。手前の明るい尾根は阿弥陀南稜と呼ばれ、岩稜が続くことから一般ルートではありません。
[4] 西側の阿弥陀岳です。中岳から阿弥陀岳へは中岳道分岐(中岳のコル)まで下りて登り返します。
[5] 日本を代表する高原が重なって見えます。
[6] 八ヶ岳の山々が手に取るように見えます。
[7] 特徴ある岩峰の横岳から地蔵ノ頭のにかけてです。
[8] 赤岳が間近にあります。登山道が見えますが、岩礫が多いためスリップしやすい道です。