横岳南峰(よこだけなんぽう)
北八ヶ岳の横岳は小規模な火山で三角点がある南峰と最高点の北峰の2つの山頂を持ちます。八ヶ岳には硫黄岳と赤岳との間に横岳がもうひとつあり、区別するために「北横岳」と呼ばれることが多くあります。森林限界を超えているため北峰に遮られる浅間山方面を除いて展望に恵まれています。
N36.08618° E138.31945° 標高 2471.5m
[1] 西北西に霧ヶ峰と高ボッチ高原から美ヶ原へかけてが見えます。鉢伏山の向こうには北アルプスの穂高岳があるはずですが、北アルプスには雲がかかっています。
[2] 蓼科山とその北東へ続く前掛山が見えています。北アルプス白馬岳などが見える方向ですが雲の中です。
[3] 南東に縞枯山があり、遠くに金峰山が見えます。手前の薄い緑の帯は坪庭から雨池峠へ続く八丁平で、縞枯山荘が見えます。
[4] 八ヶ岳主峰部が見えています。硫黄岳に天狗岳と根石岳が重なっているので手前の根石岳はわかりにくいです。また阿弥陀岳の手前には峰の松目があります。
[5] 主峰赤岳付近をズームで写しています。
[6] 南南西に南アルプス北部の山が見えます。八ヶ岳のすそ野が広がる下界は長野県富士見町付近です。
[7] 南アルプス北端部とその向こうに中央アルプスが見えます。ただし、このときは雲がかかっています。手前は蓼科高原から茅野市街にかけてです。
[8] 北岳から仙丈岳の部分をズームで写しています。