黒姫山(くろひめやま)
北信五岳のひとつで信濃富士とも言われていて、俳人小林一茶のふるさとである信濃町から眺めると端正な姿をしています。黒姫高原から登ると標高差1200mの登りになりますが、登りついた山頂からの展望は素晴らしいものがあります。登ったときは幸運に恵まれ、ガスが晴れたら170km離れた富士山が見えていました。
N36.81351° E138.12706° 標高 2053.0m
[1] 山頂の北側は木の間から妙高山方面が見えています。これらは妙高山の左(西)側に連なる部分です。
[2] 妙高山の中心部分です。これより右側は木が高いために見えません。
[3] 山頂から南へ5分ほど下ったところで見える金山方面です。焼山は監視対象になっている火山です。
[4] 雲が晴れてきはじめたときの画像です。斑尾山と高社山が見えています。遠くの雲の下には志賀高原から新潟県方面の山があります。ここから4枚は35mmフィルム換算で80mmで写しています。
[5] 右のほうへ連なる志賀高原北部の山です。
[6] こちらは志賀高原の山です。
[7] 長野・群馬県境の山です。その向こうに浅間山が見えます。
[8] 浅間山から高峰高原と湯ノ丸山です。35mmフィルム換算で160mmで写しています。
[9] 浅間山をズームで写しています。これは雲ではなくて噴煙のようです。
[10] ガスが晴れてよく見ると富士山が見えています。まさか見えるとは思わなかったのでズームを伸ばして見たり、太陽の位置から推測したりしてやっと確信できたのです。35mmフィルム換算で80mmで写しています。
[11] 富士山の右側にも高い山が見えています。はじめは南アルプスかと思ったのですが、よく見ると八ヶ岳でした。
[12] ズームを伸ばして富士山を写しました。山頂部の右が剣ヶ峰、中央よりやや左が白山岳、左が成就岳です。
[13] ズームを伸ばして八ヶ岳を写しました。北から見ているので手前に北八ヶ岳の峰があって、その後ろから南側の主峰部が顔を出しています。