稲荷山(いなりやま)

村上市の塩谷地区南端にある新潟県でいちばん低い山です。江戸時代、村上藩はこの山に番所を置いて、人や物の出入りを監視していたため、番所山(ばんしょやま)と呼ばれていましたが明治以降はお稲荷さんが祀られていることから稲荷山と呼ばれています。
N38.15530° E139.41358° 標高 15.4m

[1] 南側に胎内市や新発田市方面の山が見えます。手前の川は荒川、対岸の集落は村上市海老江付近です。inari_1

[2] 荒川河口の向こうに新発田市の山が見えます。右側遠くには新潟市方面の海沿いにある施設が見えます。inari_2

[3] 海を越えて新潟市の南西にある角田山や弥彦山が見えます。inari_3

[4] 沖合にある油ガス田の施設が見えます。画像の右3分の1あたりの水平線には佐渡が見えるはずですが、雲に隠れているようです。inari_4

[5] 塩谷の家並の向こうに村上市の北にある山が見えます。左端の鳥越山は7メートルの岩で、そこから北へ約11キロメートル続く海岸が笹川流れです。inari_5

[6] 江戸時代から栄えた港だった面影が残る塩谷の街並みとその向こうの山です。inari_6

[7] 粟島方面に木が茂っていて見えないので海側に下山してから写したものです。inari_7

[8] 海側から見た稲荷山です。社の屋根が見えます。inari_8

[9] 新潟県で一番低い山にある15.4メートルの三等三角点です。inari_9

[10] この展望台に登れるならばもう少し見える範囲が広がったと思います。雪や海からの風で朽ちているのでしょう。inari_10

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