小御岳神社(こみたけじんじゃ)
吉田口五合目にある小御岳神社は富士山の基になっている古い火山である小御岳の上にあります。祭神は磐長姫命で、937年の創建と伝えられています。参拝して右に進むと展望台があり、北西から東方面が見えます。
N35.39492° E138.73365° 標高 2298.0m
[5] 北北東から北東にかけて富士吉田市街が眼下に見え、その中を流れる桂川の両側の山が見えます。さらに遠くには奥多摩の山が見えます。雲がなければ三ッ峠山の左奥に雲取山が、さらに左に大菩薩の山並みが見えるでしょう。
[6] 遠くに奥多摩、手前に道志の山があり、広い裾野に梨ケ原が広がっています。左の平地が富士吉田市街、御正体山の手前に見える平地は忍野村です。
[7] 東側は山中湖が大きく見え、山中湖の南北にある低い山や丹沢の山並みが見えます。空気が澄んでいれば台ノ岳の後方に横浜市街が見えるでしょう。
ここからは以前から掲載しているもので、2006年の様子です。[2025年10月]
[1] 北東方向の眺めです。富士吉田市から都留市にかけての市街地が山並みに囲まれているのが見えます。手前右側の薄茶色は梨が原演習場で、その向こうには忍野村とその背後の山があり、道志の山へつながってゆきます。
[2] 東方向の眺めです。道志や丹沢の山並みが山中湖の向こうに見えます。澄んだ日なら横浜市街が見えるかも知れません。
[3] 北方向の眺めです。アンテナが林立するのが三ツ峠山でその向こうには奥多摩の山並みが見えています。
[4] 展望台から富士山頂を見たところです。はるか上に日本で2番目に高い三角点を持つピークである白山岳(3756.4m)が見えます。