横尾山(よこおやま)
国師・金峰の山並みが西へ延び、信州峠で低くなったもののまた高度を上げるのがこの横尾山です。山梨県と長野県の県境稜線にあり、中央分水嶺の一峰です。
青色の文章は2007年10月掲載時のものです。
金峰山から西へ続く山並みが野辺山高原へ向かって高度を下げはじめるあたりにある草原と展望がきれいな山です。山梨県北杜市と長野県川上村の境にある信州峠から1時間半で登れるので、訪れる方も多いところです。
N35.91871° E138.52114° 標高 1818.2m
[9] 南東方向に南アルプスの北岳や鳳凰三山、そして早川尾根から甲斐駒ヶ岳が見えます。手前には尾根続きの笠無や比志ノ塒が見えます。
[10] 南アルプスが高度を下げるとその向こうに中央アルプスが見えます。手前は尾根続きの槍と丸山、この丸山から県境尾根が中央分水嶺をはずれて太平洋側に南下します。
[11] 南アルプスが高度を下げて中央アルプスがその上に見え、さらに入笠山の右側には御嶽山が見えます。右の斜面は八ヶ岳です。横尾山から西へ続くこの尾根の西端部にある飯盛山は右の木に隠れています。
[12] 入笠山から右の部分です。御嶽山が遠くに見え、手前に八ヶ岳が見えるようになりますが、木に遮られます。
[13] 北岳、間ノ岳と鳳凰三山が重なっている部分をズームで写しています。
[14] 甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳がすぐ隣りにあり、その手前に早川尾根が重なっています。
[15] 中央アルプスをズームで写しています。三沢岳は狩猟線から西へ伸びる尾根のピークですが、横並びで見えます。
[16] 御嶽山をズームで写しています。各ピークがわかり、それと重なって中央アルプスの経ヶ岳が手前に見えています。
[17] 山頂の西側20メートル程度のところで木の間に富士山が見えます。
[18] 山頂の西側から曲岳と金ヶ岳の間に天子山地の毛無山が見えます。
ここからは以前から掲載しているものです。
[1] 山頂東側の樹木の間から富士山が見えます。夏の午前10時なので雲が湧いていますが、なんとか見えていてくれました。富士山の裾には御坂山地がありますが、雲に隠れています。手前は甲府盆地の北にある山並みです。
[2] 富士山から茅ヶ岳にかけてです。曲岳と茅ヶ岳の間には富士山の西側にある毛無山が見えるはずですが、雲が湧いています。
[3] 南アルプス方面は雲が湧いていますが、それなりに見えています。そして、手前の槍から霧沢ノ頭にかけては山梨件と長野県の境で、その向こうが野辺山高原、笠熊は県境より南になります。
[4] 南アルプス北部をズームで写しました。北岳などが見えています。
[5] 西側は雲が多く八ヶ岳の南のほうだけが見えました。
[6] 東側は瑞牆山や金峰山など近くの山が見えていました。
[7] 信州峠から樹林帯を登りきるとさわやかな草原に出ます。そこから北側の川上村方面の眺めです。レタス畑が目立ちます。
[8] 山頂から北側の眺めです。三角点より西側へ5m行ったところで木々の間から見えました。