大沢山(おおさわやま)
東京都と山梨県の境の尾根にあり、三頭山の南側のピークです。両裾を広げた富士山や道志の山が見えます。
N35.73338° E139.01505° 標高 1482.0m
[1] 急坂を登って開けたところに出ると大沢山です。南側に桂川(相模川)の北にある山と道志の山が見えます。この写真にある赤鞍ヶ岳は朝日山という別名があり、1.5キロメートル東にも赤鞍ヶ岳があって別名はワラビタタキといいます。空気が澄んでいれば大界木山の後ろに箱根方面がはっきり見えるでしょう。
[2] 箱根方面をズームで写して色補正しています。箱根山だけでなく明神ヶ岳や金時山も見えます。空気が澄んでいれば金時山の左奥に約100キロメートル離れた伊豆の万三郎岳が見えるでしょう。
[3] 道志の山が西へ続いています。手前の尾根もよく見えています。御正体山(みしょうたいさん)と鹿留山(ししどめやま)の間に愛鷹連峰の越前岳が見えます。そして富士山の左裾が見えています。
[4] 越前岳付近をズームで写しています。山中湖の北にある石割山や大平山が見えます。大野山とハガケ山は御正体山から西へ伸びている尾根です。矢筈山は山中湖の南で山梨県と静岡県の境にある山です。その右に見えている斜面は富士山の西斜面です。
[5] 道志の山が高度を下げるところと富士山の東斜面が高度を上げるところがほぼ同じです。富士山の側火山も見えています。